注文住宅と年収

・年収は把握しておこう!
注文住宅の建設を考えた場合、まず把握すべきは年収です。
注文住宅を安く提供しているハウスメーカーはあるものの、無料で提供している所はありません。
少なからずお金はどうしてもかかるものです。
そこで注文住宅を無理なく建設するためにも、注文住宅と予算の関係性について取り上げます。

・注文住宅を購入した人の世帯年収は?
過去に注文住宅を建設した家庭の世帯平均年収を見てみると、およそ659万円であることがわかります。
ただ些か古いデーターなので現在は少し数値は変わっているかもしれませんが、大きな変化はありません。
世代別に見てみると、およそ半数近くの人が30代で注文住宅を購入しています。

・注文住宅購入の内訳
注文住宅の購入資金の内訳を見てみましょう。
自己資金の平均は1,529万円で、ローン借入金額平均は2,647万円でした。
つまり合計4,176万円が、注文住宅の平均額となります。
住宅ローンを組む際、「借入額上限は建築にかかる費用の80%まで」が基本です。
平均数値を見ると上限80%をしっかり守っており、計画的に購入していることがわかります。