住宅ローンについて相談しよう

原則として、住宅ローンは購入した住宅の引き渡し日に融資実行されます。
例えば、新築建売住宅や新築マンションであれば、建物が完成し、売り主から引き渡しされる日に
金融機関から融資金を受け取ることが出来ます。
引き渡しよりもだいぶ前に不動産の売買契約を結びますが、契約時にはまだ住宅ローンが実行されていません。
そのため、契約時に支払う契約手付金は自己資金で調達する必要があるということです。
引き渡し日には、金融機関から融資金が銀行口座に入金され、そのお金で残代金を支払う形になります。
恐らく一括で家を購入しようと考えている人は、あまりいないと思います。
25年〜35年以上のローンを、今後払っていくことになるので、慎重に予算を検討しないといけません。
そういった点を考慮して、余裕のある資金計画を立てていく必要があります。

・住宅ローンの悩みは複雑
住宅ローンの問題は複雑で、簡単に解決できるものではありません。
また「良かれ」と思って進めたことが裏目に出る場合もあり、自己判断で住宅ローンの手続きをするのはリスクが高過ぎます。
住宅ローンについて悩みがあるのなら、然るべき所へ相談をするのがベストです。

・銀行窓口へ相談
住宅ローンの相談として真っ先に思い浮かぶのが、銀行の窓口でしょう。
何処の銀行でも、住宅ローンの相談窓口は設けられています。
相談時間は金融機関にもよりますが、だいたい朝9時から夕方6時までと決められています。
住宅ローンに関する相談は土日祝日でも受け付けており、仕事で忙しくしている人にとっても便利です。

・相談の際には事前に予約を
なお相談に赴く際には、事前に予約しておくのがおすすめです。
飛び込みでも対応してくれる銀行もなくはないものの、場合によっては相談に応じてくれないこともあります。
また強制ではないものの、住宅ローンの何について相談するのかも考えておきましょう。
事前に相談内容をまとめておけば、対応もスムーズになるかとおもいます。